リボンの会とは

リボンの会とは

リボンの会は、平成16年4月にスタートしました。
この年、松山市では「日本女性会議」が開かれました。その中で「摂食障害」について取り上げられ、それをきっかけに定期的な集まりの場が生まれました。
月1回、5〜12名くらいの当事者たちが集まって、各々自分に必要な情報を得たり、仲間とおもいを分かち合ったり、ゆったりとした時間を過ごしたりしています。

モットー

リボンの会は、みなさんの人生にとって”止まり木“になるようなミーティングを定期的に開催しています。ミーティングでは、“そのままのあなた”を一番大切にしています。

 生きづらいなぁと感じている気持ち
 太るのが怖い気持ち
 治るのが怖い気持ち
 でも、回復したい気持ち
 イキイキ生きたいなあと思っている気持ち

それら全部の気持ちを受けとめます。誰だって食べることに悩んでいればそんな気持ちになるから。
だから、あなたのままでよい。あなたの進み方でよい。それがモットーです。

「こんな気持ち誰もわかってくれない。」
「自分ひとりだけ変なんじゃないか。」

孤独感、絶望感を感じたら、一度リボンの会をのぞいてみてください。
きっと何か励まされたり、あたたかい気持ちになったり、生きる力になると思います。

しくみ

リボンの会の運営は、基本的に摂食障害を持つ本人たちが集まって行います。
支援者は会の開催や運営には関りませんが、必要に応じて間接的にサポートしてくれています。
会では、立候補により「係」を決めています。会場を借りる手続きをする係や、お金を集める係などです。もちろん、参加だけでもOKです。会では、みんな同じ立場で、和気あいあいとゆるゆるやっています。

その他

リボンの会は、「松山市NPO登録」団体です。
社会の多くの方たちに信頼していただけるよう、きちんとした運営を心掛けています。
また、参加される本人が、安心していられる場づくりを心掛けています。