私の愛した車たち(車歴)

プジョー307にいたるまで、多くの車を乗り継いできました。それぞれにそれなりの思い入れがある車ばかりです。ここでは私の車歴を紹介します。


1.トヨタスターレット(?年式5MT:KP61といわれているヤツかな)

初めての愛車です。とはいっても正式には友人の車を借りていただけですが・・・。大学2年で免許を取った私は、自分で車を買うためにバイトに勤しんでいました。たまにレンタカー(マーチやシティ)を借りて運転の練習をしたりしていましたが、たまたま峠好きな知人が車を買い換えるとのことで安く譲ってくれることになり、私の車になったわけです(お金が貯まったら正式な手続きをする予定でした)。
ガチガチの峠仕様で、よく運転の練習を兼ねて箱根の“ツバキライン”とかに走りにいってましたね。友人に教わりながらドリフトとかを必死で練習して(FRだったし・・・・)結構サマになっていたと思います(思いっきり自己満足)。ただ、2ヶ月ほどたったある日にスピンして事故ってしまい廃車となってしまいました。ああ無常・・・・(知人にはほんのすこしお金を差し上げて勘弁してもらいました)。走るのが好きな私の原点とも言える車です。

2.ホンダアコード1800HB(55年式5MT:CVCCUエンジン登載。丸目4燈のヤツ)

スターレットが事故った後は、ランサーターボGSR(カクカクのやつ)なんかを借りて乗っていましたが、事故の後遺症(?)で走りが大人しくなったこともあり、「落ち着いた車でもいいかなー」っと思い始めていたときに、実家が車を買い換えるとのことで貰ってきたのがコイツです。馬力的にはたいしたことは無いのですが(確か98PSだったと思います)トルクは十分にあり、ジェントルな加速を味わえました。当時のホンダといえば、ワンダーシビックやプレリュード(二代目)がバカ売れして黄金期を迎えていた頃((F1も常勝でしたね)でしたが、いわゆる“ホンダ流”のこだわりの一端を垣間見るような造りはすでにこのころから随所に見受けられ、私も熱烈なホンダフリークとなりました。
大学2年の終わりから4年の終わりまでを共に過ごし、走行距離は9万キロから18万キロまで伸びました。距離の伸びと共にチョコマカと部品の交換をしましたが、エンジン等はずっと良好でした。最後は事故で廃車にしましたが、私の青春の1ページを飾るとても思い出深い車です。

3.ホンダプレリュード2000Si(平成元年式4AT:4ws ブラックエディション)

社会人になって最初に買った車です。シルビアの登場によりすでに「シャレた車」の地位からは転落していましたが、直線を基調としたスタイリングのスポーティさに憧れて購入しました。金銭的にも余裕が出てきたので、足回り(ブレーキ含)・エンジン(ターボ装着)・マフラー・ロムチューン等のモディファイを行いました。フロントヘビーでしたが4WSのおかげでコーナーもそれなりに速くはしることができたと思います。
当時は改造車検が必要でしたので、いろいろと苦心して改造車検を通した思い入れのある車ですが、当時付き合っていた彼女にふられてショックを受け、思い出の処分が必要となったため売却しました。あははは・・・・。

4.トヨタランドクルーザープラドSX−W(平成4年式4AT:2500ディーゼルターボ)

ふられた私は「こうなりゃスキー一筋」と心に誓いました。そこで「スキー=4駆」という単純な図式に則り購入したのがこの車です。車中泊が可能なようにロングボディーを選択。よく「独りスキー」に行ってました。この車も若干のモディファイをしました。車高を2インチアップ(オフロード対応)と、吸気と燃調に手を加えてパワーアップを図りました。パワー不足でかつ低速トルクが細いという、おおよそディーゼルらしくない車でしたが、雪道での走行は安心できるものがあり、夏の間は「買い換えよう」と思っていても冬が来ると「コイツが一番」と惚れ直す、その連続で結局6年も乗ってしまいました。東京から三重を経由して北海道まで、私の転勤と共に日本を広く旅した心強い相棒でした。結婚後に売却に至った理由は「306購入記」のとおりです。

5.プジョー306BREAK(1999モデル4AT)

初めての外車で、私がプジョー漬けになる要因を作った“ニクイ”ヤツです。詳細は306のページにて・・・・。

番外編

私が以前勤めていた会社は、仕事で使用する車も自家用車を使わせるという、非常に馬鹿げた会社でした。そのため、仕事用の車も2台乗り継ぎました。ここではそれらについても紹介しておきます。


1.ニッサンサニー(63年式5MT:トラッドサニーと呼ばれているヤツ)

北海道時代に3年間乗っていた車です。10万円で手に入れましたが、フル装備でよく走るなかなか出来のいいヤツでした。シカに追突して側面が凹んだりしましたが、走行距離は21万キロまで行き、特に故障もなくエンジンその他機関系も快調で、大衆車の質の良さを教えてもらった良い車です。
転勤とともに廃車となりました。

2.トヨタスプリンター(平成元年式5MT:MXリミテッド)

九州時代に約1年乗った車です。宮崎県の都城というところで一番デカイ中古車センターで7万円で手に入れました。フル装備でしたがエアコンの効きがいまいちでしたね。
会社を退職するにあたり廃車としました。



                                
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